サンドアートライフ

北海道で活動するサンドアーティスト、森マサミチのブログです。

無償サービスで苦しむ人に読んでほしい

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もしも無償サービスで苦しんでいる人がいたら、今すぐそんなものはやめてしまいましょう。

 

自分を犠牲にしてまで、無償サービスを行うことはありませんよ。

 

あなたはこれまでたくさん無償サービスで目の前の人を楽しませ、幸せな時間を提供してきたのです。

 

これからは「ちゃんとお金をいただく」ようにしなくては、せっかく磨いてきたスキルがもったいない!

 

時間は有限です。今日という時間はもう二度と戻ってはこないのですよ?

いつまで無償サービスで悩んでいるのですか?

 

自分のスキルを提供したのなら、ちゃんと対価はいただきましょう。

 

無償サービスをお願いされたときの基準

無償サービスを強要する人って、この世の中にはたくさんいます。

プロがどれだけの時間とお金を費やし、技術技能を習得したのかを理解してもいないし、理解しようとする人が少ないのも事実。

 

僕が無償をお願いされた場合の判断基準はこれ。

  • 単純に僕が楽しめるか、楽しめないか
  • イベントの趣旨
  • 主催者の対応(プロや観客への対応。メールや電話なども含め)
  • 明るい未来を想像できるか

 

ジャンルは違えど自分と同じ志を持った者たちが一つのステージを共有し、観客にメッセージを残せるものだと僕が判断したのなら無償でも喜んで出演するが、それが一方的な強要であるのなら、楽しくないと判断したのなら、お断りをしている。

 

理由は簡単、上から目線でしかも値切ってくる奴らとお付き合いなどしたくないから。

時間は有限だから、嫌いな人と一緒に時間を共有するにはほんともったいないから。

 

貸し借りはつくらないように心がける

基本、貸し借りはつくらないように心がけている。

なぜならその瞬間からお互いが意識していなくても、どこかで上下関係が成立してしまうことがあるからだ。

 

たとえばお互いがプロ同士で一つのものを制作する場合、それはお互いの技術を提供しているのだから、当人同士が無償で制作することに同意をしたのであればそれはそれでいいと思うし、その後に発生した利益は、お互い話し合って分配すればいい。

 

たとえば僕のステージのお手伝いをしていただく場合、親友だから「無償で手伝って」というのも、こちらから提案することは絶対にしない。

 

先月の福岡でのステージ。

親友の山下氏に設置や撮影を手伝っていただいたが、その際もきちんとお互いが納得したカタチをとり、手を貸していただいている。

山下氏もプロ。

プロの時間をこちらの都合で奪っているのだから、謝礼をするのは当然である。

 

親友であろうと、親兄弟であろうと、それが他人であれば尚更貸し借りはつくらないようにしている。

これは経験談だが、特に借りを作ってしまったら、相手が面倒な奴であればあるほどその後が厄介になることだってあるのだから。

 

逆切れする人がいるのも事実

以前「ボランティアでやってほしい」と言われたので、一通りのお話を聞いたうえで「これはやりたくないな」と判断したためお断りをしたら、「みんなボランティアでやってくれてるんだから、あんたもやれるだろ!」と逆切れをされてしまったことがある。

 

まだまだいるんですよね。

自分中心な考え方をする人が。

ほんと、人間性を疑ってしまいますね。

 

プロと名乗る以上、それがボランティアでもお金をいただいてやるのと同じレベルで行動するのですよ?

少なくても、サンドアートは人気商売なこともあり、金額は高いほうだと思います。

 

まだまだ駆け出しの頃は、実績をつくるためにボランティアでのお仕事をたくさんやってきました。

でもアーティストとしての地位を確立してからは、「自分の判断基準」に沿って行動しています。

 

無償でも出演したいイベントなのか?

それを判断するのはあなたではなく、僕自身ですよ!

勘違いするな!!

 

 

無償を強要してくる人

かつて僕はこういった礼儀知らずのアホに仕事の提案をされたことがあるが、ハッキリと断った。

「このイベントはたくさん人が入るから」などと魅力的な言葉を並べ、最後には「出演者は皆無償で出演するので森さんも無償でよろしく!」みたいなことを平気で言った人のオファーを断った。

こういったことを平気で言える人の神経を僕は疑ってしまう。

 

とても多くの方にシェアをしていただいたこの記事でも書いているが、プロがその技術技能を習得するのには、とても莫大な時間とお金を自身につぎ込んでいるのだ。

 

www.sandarthokkaido.net

 

そのことを知っている者であれば、礼儀知らずな言葉をかけてこない。

その技術技能を習得した経過を評価したうえで、イベントの趣旨を説明してこちらもそれに賛同したのであれば、無償でも構わないのだ。

 

なにも僕は「無償だからやらない」とは言っていない。

いきなり「無償でやれよ」は「ないよね!」と言いたいだけなのだ。

 

自称プロというか、なんちゃってプロも世の中にはたくさんいるけど、他人様からお金を1円でもいただいた瞬間、もうあなたも僕もプロなのだ。

自己満足ではなく、クライアントが納得するものを提供しなければならない。

それは真剣なものでなくてはならない。

 

毎日が真剣勝負。

だって、生活がかかっているから。

きれいごとなんて言っている場合ではないから。

 

あのね、いい?

世の中には、今日明日を生きるために、必死で働いているプロだっているんだよ!

あんたの知らないとことで、毎日不安と戦いながら必死で生きているプロだっているんだよ!

 

ほんの少しだけでもいいから、わかってくれたかな?

理解してくれたかな?

 

いいかい?僕はね、

お金をいただき、その代わりに技術技能を提供している「プロ」と呼ばれる者たちへの配慮のない社会に、企業に、この悪しき習慣に怒りを感じているだけなのだ。

 

特に自分よりも立場の弱い者たちへの圧力は、悪しき習慣というべきであり、撲滅すべき問題でもある!

 

この世の中から、こういった「プロを取り囲む環境」が少しでも優しいものに変わっていけばいいなと、願っている。

 

また自身の手でステージを企画・構築して、お客様から直接対価をいただく道筋を今年は造っていこうとも計画している。

SNSでのシェアは本当にありがたい!

これは強要ではないが、プロとして活動している人であれば切実な願いでもあると思う。

特に無料のイベントなどで何かパフォーマンスをする場合、SNSに感想を描いてくれたり、シェアしてくれるとプロの人って喜んでくれる。

なぜなら当日会場に来られなかった人にも、「自分のことを知ってもらえる機会が増えるから」だ。

 

観ていただいた人から「今日はとても幸せでした」とか「サンドアートやってみたいです」とか「先生と呼ばせてくださいとか」、直接感想を言われたりもするけれど、「さっきツイッターにアップしました」とか言われたときは、思わずその人の手を握ってしまったことがある(笑)

 

自分ができることなど、たかが知れている。

一人の力など、知れている。

だからこそ、どうしても伝えたいことがあるときは、観てくれた人の力が必要なときもある。

 

今後どこかでプロのパフォーマンスを観た方で、「あ、これはいいな!」と感じたら迷わずSNSやブログでシェアしていただけると、同じプロとして僕も嬉しく思う。

また、そんな世の中って素敵だな思う。

 

無償サービスで苦しむ人へ

人それぞれ置かれた環境があるから、一概にはすぐに行動するのが難しい人もいると思う。

だけど、少しずつでも現在の環境から脱出しない限り、いつまでもあなたを苦しめる環境は変わらないのも事実。

 

ただし勘違いしてほしくないのが、すべての無償サービスが悪いといっているわけではない。

自分がしたくもないのに、無償サービスを強要されているのであれば、それは断固拒否するために行動に移したほうが良いのでは?

 

現在よりも、あなたの未来が良い人生になりますように。

 

 

 

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