サンドアートライフ

北海道で活動するサンドアーティスト、森マサミチのブログです。

勤めながら個人事業主になる方法

会社に勤めながら個人事業主になるにはどうしたらよいですか?

僕のラインにこのような質問が届きました。

個人事業主には誰でもなれます。

税務署に開業届を提出してくるだけで個人事業主になれますし、提出しなくても自分で商売をするのであれば、あるいはしているのであれば、立派な個人事業主の誕生です。

後々の税務調査などを考えると、きちんと開業届を提出していたほうが良いでしょう。

 

勤めながら個人事業主になったら、会社にバレちゃうので二の足を踏んでしまう方もいらっしゃると思いますが、確定申告の際に「納税は自分で行う」ことを選択すれば、自分でバラさない限り会社にバレることはほぼありません。

事実、僕も最初は会社に黙って起業(個人事業主)してましたが、一度も指摘されたことはありませんでした(バレたのはメディアに出たから)

 

 

 

勤めながら個人事業主になる

僕は勤めながら個人事業主になり、独立しました。

いきなり独立するよりも、会社員をしながらの活動には制限もありますが、逆にメリットもあります。

 

それは何よりも安定した資金が毎月入ってくることです。

 

独立してからだと、使えるお金というのはごくごく限られてきます。

大雑把にいうと、個人事業主や法人というのは通帳のなかのお金がなくなってしまったらアウトです。銀行から融資をしてもらい、支払いができなくなったら信用を失いアウトです。

 

しかし、会社員をしながらであれば、毎月決められた日にお給料が振り込まれますよね。保険も年金も会社が半分負担してくれます。

 

独立するとお金のことで悩まされることが多くなります。

しかし、そういった面をクリアした状況のなかで活動していけることは、心に余裕ができるわけです。

心に余裕ができれば、思考がきちんと働くので正しい判断ができますが、悩みがあるなかだとミスが多くなることもあります。

なので、僕はいきなり独立をするよりも、勤めながら個人事業主として開業し、会社員の給料と同額のお金を稼げるようになってから独立したほうがよいと考えています。

 

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個人事業主とは

個人事業主になる方法



個人事業主とは、法人(株式会社)などの会社を設立するのではなく、あくまでも個人で事業を行うことを言います。他の言い方ですと、自営業またはフリーランスとも呼ばれています。

 

個人事業主だから、一人で事業を行わなきゃダメなのかな?

そう心配なになる方もなかにはいらっしゃるかもしれません。

 

しかし個人事業主だからといって、必ずしも個人で事業を行う必要はありません。

たとえば個人商店を想像してみてください。

ご主人のほかにも、奥さんやお子さんが一緒に働いているお店をみかけたことがありませんか?

 

個人で事業をするといっても、必ずしも一人で事業を行うわけではなく、家族にも事業の手伝いをしてもらったり、従業員を雇うことも可能です。

 

わかりやすい例としてご説明しますと、たとえば「にゃん太商店」や「にゃん太酒店」、「にゃん太習字教室」など、「にゃん太というお店の屋号」がついてるものが個人事業主に該当します。

 

また働く形態もさきほどもご説明したように、個人事業主だからといって一人で仕事をするわけではなく、家族やアルバイト、パートを含めた従業員と一緒に働くことができます。

 

個人事業主というのは社長である事業主が一人で仕事をするのではなく、法人としての形態をとっていないだけなのです。

 

個人事業主と法人の主な違い

それでは個人事業主と法人の違いとは、いったいどんなことなのでしょうか?

 

まず会社員の方が独立するにあたり、個人事業主として開業する場合と、法人(株式会社など)の会社を設立する場合があります。

 

自分が独立する際、いったいどちらが良いのかを、違いも含めよく理解した上で事業を開始することが大切です。

 

個人事業主

僕もそうですが、個人事業を開業するのはびっくりするぐらい簡単です。

自分が暮らす街を管轄する税務署に出向き、開業届を提出すればそれで終わり。

会社員でも主婦の方でも、誰でも簡単に開業することができるのです。

法人設立のように面倒な手続きもないため、最初は個人事業主から始めてみるにもよいでしょう。

 

個人事業主の特徴

  • 開業資金は少なくても大丈夫
  • 開業手続きが簡単
  • 会計処理が簡単
  • 銀行から融資を受ける際の信用度は、法人に比べると低い
  • 給与は経費にならない
  • 退職金は経費にならない
  • 保険は国民年金、国民健康保険、任意継続保険(会社員退職から2年間のみ)

 

法人(株式会社など)

法人を設立する場合ですと、開業の手続きはかなり大変です。

たとえば定款と呼ばれる会社の決まりが記載された書類を作成したり、その他法人登記などの書類作成や手続きを行う必要があるため、またそれらの書類を役所へ提出する必要があり、忙しい人にはなかなか骨の折れる作業です。

 

そういった場合は、費用は20万から25万くらいかかりますが、行政書士さんや司法書士さんに頼んで、書類代行をお願いしたほうがコスパがよいです。

 

また法人ともなれば健康保険や厚生年金、労働保険や雇用保険といった各種社会保険への加入が義務付けられているため、別途費用がかかります。 毎年通知が届く、約7万円の法人住人税なるものも納めなくてはなりません。

 

  • 法人設立の資金がかかる
  • 開業資金がかかる
  • 会計処理が複雑(税理士に任せる)
  • 銀行から融資を受ける際の信用度は、個人に比べると高い
  • 給与は経費になる
  • 退職金は適正範囲内で経費になる
  • 保険は厚生年金、社会保険

 

 

個人事業主のメリット

個人事業主にはメリットがあります。

僕が感じていることをいくつかまとめてみました。

 

  • 自由に自分のやりたい仕事ができる
  • 煩わしい社内の人間関係がなくなる
  • 自分のやる気次第で大きく稼ぐことができる
  • 好きな時間から働ける
  • 簡単に開業できる
  • 運営が簡単
  • 会計が簡単
  • 所得が赤字であれば、税金がかからない
  • 儲けが多くなければ、法人よりも節税メリットあり

法人とは違い、手続きも税務署に出向いて開業届けと青色申告の申請をするだけでとりあえずはOK。これが法人だといろんな書類を用意したり公証役場に出向いたり、出費も20万以上かかったりと、いろいろ大変。

その点、個人事業主はこういった煩わしい手続きがないので楽です。

 

個人事業主のデメリット

  • 収入が不安定
  • すべてを自分で判断、自己責任
  • 事業に失敗したら借金は全額自分で返済
  • 年金が少ない(iDeCoなどに入ってカバーできるけど)
  • 雇用保険に加入できない
  • 社会的な信用度が低い
  • 赤字の繰り越しは3年まで(法人7年)
  • 事業の儲けが多くなれば、法人よりも税金が高い

 

個人事業主にはメリットもありますが、当然デメリットもあります。

サラリーマンとは違って収入は不安定だし、責任はすべて自分。

儲けが多くなればその分税金も法人より高くなる。

社会的信用は、本人次第でどうにでもなると思います。

勤めながら個人事業主になった現在

僕は会社員として勤めながら、現在はサンドアートという砂の芸術を生業としています。おかげ様で毎月全国各地を飛び周り公演を行ったり、大企業の広告を制作したり、世界ふしぎ発見!に映像提供したり、東ヨーロッパで活動したりと、アートで飯が食えています。

 

最初はいろんな方に止められましたし、バカにもされました。

でもそれらの意見をすべて飲み込み、感謝し、負けじ魂で歩いてきました。

 

起業は簡単にできますが、それを継続することは簡単ではありません。

嫌なこともあります。でもそれ以上に楽しいこともあります。

 

人生一度きり。

自分の人生をどうするかは、あなた自信が決めることです。

だって、あなたの人生はあなただけのものですから。