ウラジオストクでバレエ観賞したい。
そんな人のためにチケット購入方法とマリインスキー沿岸劇場への行き方をご紹介します。
ウラジオストクへ来たのであれば、本場のバレエを観賞したほうがいいですよ。
いや本当に感動しますから!
目次
ウラジオストクでバレエ観賞
ウラジオストク滞在中に、マリインスキー沿海州劇場(THE MARIINSKY THEATRE)に行ってきました。
本家、ロシア・サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場のバレエやオペラ、クラシック音楽を思う存分堪能できる場所です。
一度もバレエを観たことがない、生のクラシックを聴いたことがない方でも感動するかと!ウラジオストクに来たならば、ぜひ一度訪れてほしい場所です。
マリインスキー沿岸州劇場でバレエなどを観賞する場合、現地のチケット売り場で買うか、事前に日本でチケットを買うか、のどちらかになります。
現地でロシア語を話せない僕は、今回日本からネットでチケットを購入することにしました。
マリインスキー沿海州劇場とは?
マリインスキー沿海州劇場とは、ウラジオストク市にあるオペラやバレーを観賞できる劇場です。
もともとマリインスキー劇場 (Мариинский театр) は、ロシアのサンクトペテルブルクにあるオペラとバレエ専用の劇場が本部のようで、ソビエト連邦時代はキーロフ劇場と呼ばれていたそうです。
キーロフ劇場に所属するキーロフバレエ団はとても有名でして、世界五大バレエ団の1つでもあります。
どうりで、お客さんがたくさんいるわけだ。
マリインスキー沿岸州劇場のチケット売り場
KACCA(カッサ)と書かれた場所はチケット売り場のことです。
マリインスキー沿岸州劇場の2階入り口から入ると向かって左側にチケット売り場があります。
こちらがチケット売り場。
事前に購入したチケットみせて何階?と英語で尋ねたら、やはりロシア語で返答されました。そのあと指で4と教えてくれました。
正面入り口にはセキュリティーチェックがあります。
鞄はオープン、ジャケットの中身はすべて出します。
ロシアは駅でも空港でもテロ対策のためか、入場チェックがとても厳しいですよ。
マリインスキー沿岸州劇場のチケットをネット購入する方法
マリインスキー沿岸州劇場のチケットを購入する場合、ロシア語や英語がいまいちわからない方は、事前に日本でネット購入しましょう。
日本語翻訳機能が使える、グーグルクローム(Chrome – Googl)からアクセスするのがオススメ。まずはマリインスキー沿岸州劇場のHPへ行きます。
▼こちらからどうぞ
英語、ロシア語での選択が可能ですが、Chrome(クローム)を使うと、このようにHPを日本語表記することが可能になります。
HPに入ったのなら、まずはメンバー登録(無料)します。
メンバー登録が済んだら、次は観たいバレエなどを選択します。
この辺りは日本語表記しておけばわかると思うので省略します。
次は座席を決めましょう。
黄色の箇所が空いている座席になります。
座席を選択すると赤くなります。
ここまでは簡単にできちゃいます。
次はチケット代金の支払い方法です。
- 特別料金(ロシア人専用の料金)
- フルレート(日本人や他の外国人料金)
我々日本人は必ず「フルレート」で購入しましょう。
現地の人に聞いたのですが、間違って特別料金で購入した場合、当日、先に紹介したKACCA(カッサ/チケット売り場)で差額を払うことになるそうです。
問題なければ、完全購入ボタンをクリック。
すると、クレジットカードなどの支払い方法を選択することになります。
僕はクレジットカードで購入。
妻のチケット代も合計すると、2人で2700P(ルーブル)。
日本円で約5400円です!
5400円で本場のバレエやクラシック音楽を楽しめるのですから、絶対に行ったほうがいいですよ!
すると、メールでこのようなPDFが送られてきます。
これでお支払い完了です。
次に登録したメールアドレスにチケット(PDF)が送られてきます(原本に赤線はありません)
当日、このチケットを持って2階入り口のセキュリティーゲート先の係員に見せて、入場となります。
マリインスキー沿海州劇場の内部
近代的なとても美しい建物です。
ワクワクしてきます!
開演までの時間、僕と妻はロビーでお茶してました。
僕はとてもコーラが飲みたかったので、コーラです(笑)
2階ゲート入り口には、10月に開演する演目が紹介されてます。
ナレーションとサンドアートと生演奏が合わさった舞台もあるようです(これ観たかった!)
4階で開場を待つ
あと10分ほどで開場なので4階へ。
歴代のアーティストのお写真が展示。
こちらはVIP専用席の入り口。
僕らは買えませんでした。
僕らはすぐ隣の入り口から。
開演まで係の人がいて見張ってます(笑)
近づいたら「まだダメよ!と言われました」
時間になったのでドアが開きました。
マリインスキー沿海州劇場でバレエ観賞
いいですねー!
この開放感!しかも観やすい!
舞台下ではオーケストラの方々がリハを行っています。
ワクワクが止まりません!
自分の座席を確認するにはここをチェックしてください。
そして開演!
物語は海賊が主人公の、恋した女性を王様から取り戻すという、恋愛ものの演目です。
演技、音楽、ステージ演出、もうどれも素晴らしく、最後のメンバー紹介の際は「ブラボー!」と叫んでしまいました!
演目中、基本スマホ電源はOFF。撮影は禁止です。
しかし、最後のメンバー紹介の際にはロシアの方がスマホ取り出しパシャパシャと撮影を始めました。
係の人に「みんな撮影してるね。僕もいい?」とダメもとで訊いたら「いいですよ」と許可してくれたので、最後のメンバー紹介を1枚だけ記念撮影。
至高の時間をありがとうございました。
マリインスキー沿海州劇場前では結婚式の記念撮影
マリインスキー沿岸州劇場前の階段では、ご結婚されたカップルの記念撮影が行われてました。
この場所は撮影に適した場所なのでしょう。
僕が確認しただけでも5組のカップルが記念撮影されてました。
末永くお幸せに!
マリインスキー沿岸州劇場への行き方
バスで行く場合は「15」と書かれたバスに乗れば、マリインスキー沿岸州劇場前で停車します。
ただ僕は前回の記事でも書いたように、タクシー配車アプリの「Gett」を使って往復移動しました。
料金も往復で約600Pなので、使わない手はないかと思います。
▼移動手段はこちらの記事を参考にしてください
【ウラジオストク】簡単に市内を移動する方法【タクシーアプリ】
とても便利なアプリですよ!