サンドアートライフ

北海道で活動するサンドアーティスト、森マサミチのブログです。

心配事の9割は起こらないは本当なのか?

 

心配事の9割は起こらない

心配事の9割は起こらないは本当なのか?

今日は"心配事の9割は起こらない"という本の読書感想です。

 

いつの時代もそうだと思いますが、人間生きていると、どうしても付きまとうのが心配事。 仕事やプライベートなどで心配事が多いと、心身ともに疲れてくることがある。

 

わたしの場合、仕事で「あ~、明日の仕事はうまくいくかな~」などと、夜寝る前に明日のことを心配することが多い。

 

心配事の9割は起こらないは本当なのか?

皆さんも、うだうだ考えても仕方がないのに、余計な心配をしてしまうこと、ありませんか?

 

そんなときに、わたしが何度も読み返しているのが、「心配事の9割は起こらない」というこの1冊。

 

不思議とこの本は読んでいるうちに、「ふわりと気持ちが軽く」なる。いわば「気持ちの重たさ」を取り除いてくれる、特効薬みたいなもの。

 

この本の著者は桝野俊明氏。 曹洞宗徳雄山建功寺の住職であり、庭園デザイナー、多摩美術大学の教授としてもご活躍の著者が、禅を通じて「限りなくシンプルな生き方」を、優しく語ってくれる1冊です。

 

読了後に自分が感じたことを「メモ」した記事のポストになりますが、最後までお付き合いしていただけると、嬉しいです。

 

いま、ここにある幸せに気づく

人はあたりまえのことほど、それに対する感謝の心を忘れがちではないか。

朝起きたら朝食が準備されている。会社に行けば自分のデスクが変わらずにある。なにかあったときにひと声かけたら酒につきあってくれる友人がいる。寝顔を見るだけで元気になる子供がちゃんと育ってくれている……。 「いま」「ここ」にある「あたりまえ」のことにどれほど自分が支えられているか、あるいは癒されたり、励まされたり、勇気づけられたりしているか────。 そのことに気づいてください。すると心は大きく変わります。 p52より

あたりまえのことが、あたりまえのように毎日変わらずそこにある幸せ。

 

世界のあちこちで紛争が起こっているなか、こうして平和な日々をすごしていることに感謝をする。

 

この本を読んでからというもの、そう思えるようになりました。

情報の暴飲暴食はやめる

有り余る情報が判断力を弱めている。

どんなにたくさん情報を集めたって、”したいこと” も ”生き方”も見つけることはできません。

やはり、自分の心の中に見つけるしかないのです。

言葉を換えていえば、「心の置きどころ」をしっかりと定めて、その心に問いかけてみるということでしょう。 その意味では、情報は ”迷い”のもとにもなります。情報がありすぎるからかえって、心をどこに置いてよいかわからなくなるのです。 P74より
置きどころが様だった心に解きかけて選んだ仕事、あるいはやると決めた行動なら、たとえすぐには思うような結果が出なくても、ブレるということがなくなります。 P75より

インターネットはあらゆる情報の海です。

その海には自分にとって役に立つもの、またそうではないものがあります。

 

大切なのは「情報の海に溺れることなく、しっかりと泳いでいくこと」です。

 

まずは「自分のしたいこと」「必要な情報」を上手に集め、選択肢を広げていく。

 

「心の置きどころ」をしっかり定めること。

 

ブレることなく、この情報社会を生き抜くために覚えておきたい言葉です。

人の才能をうらやむ前にやるべきこと

自分のできる努力をコツコツ続ける習慣を身につける。

その「習慣」によって、「才能」を超えることもできる。

禅の修行の本質も「繰り返し続ける」ことにあります。 続けること100日間。毎日、同じことを繰り返しているうちに、坐禅も、読経も、お勤めも……修行生活のすべてが習慣となり、身についていく。「体が覚えてしまう」といったらわかりやすいかもしれません。 P98より

 大切なのは毎日継続すること。

 

継続することで書く力がつき、新たな出会いがあり、新たな楽しみが増える。

 

西川きよし師匠の座右の銘は、「小さなことからコツコツと」です。

 

今すぐにではなくとも、努力は必ず「なんらかのカタチ」として自分に戻ってくるものです。

 

皆さんも明日から「コツコツ努力」、試してみませんか?

順境もより、逆境もまたよし

いくらクサろうが、クヨクヨしようが、境遇が変わることはありません。

境遇があなたの生き方を左右するのではありません。 あなたの生き方によって、境遇はどんなものにでもなるのです。 P117より

自分の生き方ひとつで、これから先、自分が進んでいく未来は変えられるものだとわたしは信じて生きています。

 

やるも、やらないも、自分次第です。

 

過去のわたしは事業を起こし、失敗し、借金だけ残り、債権者に蔑まれ・・・。

 

そんななかでも、とことん反省をして、謝罪をして、すべての借金を返済し終えたとき、「逆境が自分を育ててくれた」ことを、わたし自身、思わず目を瞑りたくなるような失敗から学びました。

 

今では笑い話で当時を回想できますが、当時は本当に必死だった。 要はどんなときでも、「前に進もうとしているか」だと思います。

人との出会いを大切にする

私たちが人生を終えるまでに出会う人は何人くらいいるのでしょうか?

「我逢人”がほうじん”(我、人と逢うなり)」という禅語があります。 すべてのものごとは「出会う(出逢う)」ことから始まる。だから人と会うことや人と会う場、人と出会う姿を大切にしなさい、といった意味です。 P152より

出会いは「縁」です。

なんらかのご縁で繋がり、そこからまた誰かと繋がっていく。

人に恵まれているなと、最近は特にそう思うことがあります。

ふと、心が解き放たれる瞬間

人と人との結びつきで大切なのは、知識は教養ではなく、感性や感覚です。

感性や感覚を働かせるには、思考する脳を休ませることが必要なのだと思います。実際に考えることをいったんやめると、脳の神経伝達物質であるセロトニンの分泌が活性化されるそうです。 P167より

著書では「自然を感じる時間を持つ」ことをおすすめしてます。

地元にはすぐ海が広がっているので、たまに海を眺めながらぼんやりしています。

その日によって、波の高さ、海の透明度、潮の流れなどなど……「まったく違う顔をする」海をみることができます。

 

それは空にもいえること。

 自然を眺めていると、ささくれていた気持ちが落ち着いていく。

 

感性や感覚を育てることは、今後さらに複雑に入り組んだこの現代社会を生き抜くためにも、磨いておく必要はあると思っています。

 

読書は面白い。

本を読むことで、いろんな知識や感性を学ぶことができます。