吃音を克服した英国王のスピーチとは?

英国王のスピーチ

吃音を克服した英国王のスピーチに焦点を当てた作品、映画”英国王のスピーチ”。

日常生活のなかで、慌てたり緊張する場面に遭遇した際、吃音(どもり)が瞬間的に出た経験はありませんか?

映画”英国王のスピーチ”の主人公・ジョージ6世は重症の吃音で、極度の緊張で声が全くでなくなることで悩んでいました。

大きな壁にぶつかり悩みもがいている人にオススメしたい作品。

どんなに弱みや欠点を持っていても それと向き合いながら生きることだって大事だと分かりました。

イギリス王が「うまく話せない」という大きな難題を克服していく姿に感動します。

王のひたむきな努力に思わず涙しました。


【映画】英国王のスピーチ・主要キャスティング

ジョージ6世 : コリン・ファース
ライオネル・ローグ : ジェフリー・ラッシュ
エリザベス妃 : ヘレナ・ボナム=カーター
エドワード8世 : ガイ・ピアース
ウィンストン・チャーチル : ティモシー・スポール

吃音を克服した英国王のスピーチとは?

映画・英国王のスピーチの流れを簡潔にまとめてみました。

吃音で悩みを抱えている方の背中を、そっと押してくれる作品。

バーティのとローグの出会い

イギリス国王ジョージ5世の次男であるバーティは妻と共に暮らしつつ、公務に励んでいました。

しかし、吃音症だったためスピーチは上手くいかず…妻が色んな医師を探しましたが改善せず、新たにオーストラリア的は治療を施すローグの元へ行くことに。

最初は対等の関係を求めてフランクな態度をとる彼や、これまでに無い治療法を試したことでバーティを信じませんでした。

吃音症の意外な治療法

最初、バーティの吃音症の治療で医師が7つのビー玉を口に含ませて本を音読させ、危うく飲みこみそうに!

そんな治療ばかりだと諦めてしまうのも納得です。

そんな中、ローグはヘッドホンで音楽を聴きながら、自分の声の録音するという治療を開始。

バーティは「無駄だ、絶望的だ」と言って録音したレコードを持って帰って家で聞いてみると、普通に喋れていたことで彼を信じて治療を開始するという…2人の関係性と「果たしてバーティはどうなるか?」というのが気になっていきますね。

王位継承は…?

元々死期が近かったジョージ5世が亡くなって兄が王位を継承。

彼は兄は使用人を大量に解雇したり、お金をいとわない身勝手なふるまいからもバーティは不審に思っていました。

そのタイミングでローグからは「兄より王にふさわしい」とも言われますが、自信の無さからもそれを否定。

口論の末、彼とは疎遠になるのです。

兄は新しく妻にしようと考えていた女性に離婚歴があったため、自由を得るためにも王位をバーティに譲ります。

「ジョージ6世」となったバーティはスピーチを行うことになりますが上手く喋ることができず…「海軍士官だった自分にはふさわしくない」と言って泣き始めますが妻はそれでも励ますのでした。



吃音症の原因は

バーティは5歳から吃音症だったと言いその原因を探るローグ。

生まれつき左利きを右利きにさせられたり、X脚を矯正させられたりという苦い経験があって胃を弱くした…そして、弟のジョニーは「てんかん」で13歳で亡くなっていたことを聞いてバーティの心に問題があると考えました。

彼は大人になってからも「臆せず、マイクに向かいなさい」と父親から言わ続けて、話し始める時に時間がかかったり、ジョークは間の取り方が苦手だと言うのです。

一方で、歌いながらだと大丈夫だったり、怒りと罵声を上げる時はスラスラと言葉が出ることも!

そういった気付きを経て、バーティの諦めていた心も治っていきます。

必死に頑張る姿は勇気づけられますね。

戴冠式とスピーチの結末…

ローグを再び頼ることにしたバーティは訓練を続け、寺院での戴冠式で「どもりのジョージ」として国民を不安にさせるのではと危惧…ローグは彼の真意を聞き出して「国民に聞かせる声がある!」そう怒鳴るバーティ。ローグからは「忍耐強く、勇敢だ」と言われました。

戴冠式の予行練習を経て、無事に終わります。

その後、ドイツとの戦争が始まり、国民を励ます重要なスピーチを前にバーティは緊張を露わに…しかし、収録場所である部屋で、傍にはローグがいましたこともあって成功。

励まされた国民に迎えられて、その後も王を務めてローグとも良き友人関係を続けたのです。

ローグとバーティの言い合い

寺院ではバーティが医師の免許を持っていなかった事が明かされるという驚きの展開!

それでも、ローグはバーティに自信を与え、耳を傾ける友が必要だと伝えます。

加えてローグは戦争で多く患者を治した経験を積んでいると自負しており、「言語障害専門」とだけ掲げていた看板に偽りはなかったと主張。

そうして冷静に説得する彼とは対象的にバーティは憤り罵る言葉を連呼していた様は迫力がありました。

そうした戴冠式前の出来事が印象的で、最後のスピーチも緊張感が伝わってくる迫真の演技。

役者の凄さや実在したという歴史の闇に対しても考えさせられる作品でしょう。







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